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#36 入学式

last update 최신 업데이트: 2025-09-13 23:56:05

 なんやかんやありまして入学式でございます。はい拍手!もっと面接からの合格通知とか家族の反応とかあるでしょって?そんなの読んでて楽しい?いや、読みたいなら書くけど……うーん、気が向いたら閑話として本編とは別に書くかもしれない。書くとしたら本編進める気力が湧かない時とかかな。

|閑話休題《それはさておき》

 今日は入学式という僕の人生における節目の日だ。とは言っても僕は今日も寮に引きこもる予定だけどね。入学式なんて立ちっぱなしにされた生徒が立ちくらみでぶっ倒れるくそだるイベントだからね。サボれるならサボるさ。当然でしょ?寮でゴロゴロしながらラジコン操作感覚で画面越しに入学式を見学するって計画……だったんだけどね?

「〜であるからして学生諸君にとって学校とはこの社会全体の縮図なのである。貴族と平民の平等を謳っている我が校だが、それは身分を理由に他者の学びを妨げてはいけないという意味である。故に上の身分の者相手への敬意を忘れてはいけない。そしてこれは身分関係ないことであるのだが、ここは学び舎だ。努力を惜しまぬ者への敬意も忘れてはならぬ。諸君!ここは学び続ける者の味方だ!我々教員、そして設備を存分に有効活用したまえ!」

 長くて飽きちゃったのよ、僕。だからちょっと学校を見学しつつ端末操作することにした。いわゆる歩きスマホってやつ?でも安心したまえ諸君!それを咎める人などこの世界には存在しない!理由は簡単!ながら操作をするような魔道具がないからだ。それに今は在校生含め全ての生徒が入学式に参加している。あ、もちろん僕は例外ってやつね?

 この状況ならぶつかる相手などいないってこと寸法よ。いたとしても仕事中で机に向かってるしてる先生くらいだと思うしね。こんなとこブラブラしてる先生はいない。これは別にフラグとかではなく純然たる事実だ。というわけで比較的融通効かせてくれそうで、かつ優秀な教授の所に凸していk……

「痛ってぇ!躓いたんだけど最悪。ん?この段差か。これは僕が悪いな。まぁ、歩きながらの操作をやめる気はサラサラないんだけどね。じゃ、気を取り直してしゅっぱーつ!」

 みんな「は?」みたいな顔してるけどこれは必然なのだよ。僕がこの学校に何をしに来たか。クソ長い教師の話を聞きに来たか?否!僕は研究をしに来たんだよ?なら研究室に行くってのは必然じゃないか。異論?認めるわけがない
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  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   #46

    「で、落ち着いた?」「落ち着いた落ち着いた。じゃあ続きお願いね。」 うわマジかこいつ……「え?」「え?」「え?私?まだ言わされるの?」 てかなんで僕は今野郎のご機嫌取りのために褒めてんだ?やめだやめ!「え?言ってくれるんじゃないの?」「さっきは勢いに任せてたから言えたけどもう無理だよ?普通に恥ずかしいし。」「え〜?」「はい、この話おしまい!僕としてはこのあとの授業の話をしたいんだけど……いい?僕としてはミーシャについて行くつもり。」「うーん……いいよ、わかった。でも今度絶対言わせるからね。このあと行く予定なのは前言った魔道具学と魔法陣学の二つ。」 二度と言うかばーか!お前があれだぞ?よくある小説みたいに実は女の子でしたーみたいな展開にならない限りは絶対褒めない!ま、そんなのあるわけないけどね。でも腐っても王族たるミーシャが男性名付けられてるのに実は女の子とか絶対にありえないね。 あれ?なんか今盛大にフラグをたてた気がするんだけども。え?怖い!え?なに?◇◇「で、あるからして魔道具というのは魔法陣学を基礎とした学問で魔力を持つものなら誰にでも使えるという性質上元の魔術式よりも複雑なものになるため――」「うーん……わからん。」

  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   #45 友達を褒めてみよう!

    「お、それなら僕が今改めて自己紹介しても問題ないね?」 「ややこしいことになりそうだからそれは遠慮しておこうかな。で、僕は殿下のことをなんと呼べばいいのかな?」 「そうだなぁ。友人というものがいなかったからいざどう呼ばれたいかって聞かれると難しいな。うーん……ミハっちとかはどうだい?」 「ミハっちってなんだよ。ネーミングセンス皆無か。ちょっと待って僕が考えるから。」 「ふふふっ、友人に愛称を決めてもらうと言うのはなかなかどうして心躍るものだな。」 「なんだよ急に、気色悪いなぁ。よし決めた、今日から僕は君をミーシャって呼ぶ!ていうかミーシャってぼっちなのな。取り巻きとかもいるしてっきり友達いっぱいいるのかと。」 「エル君、君は本気であの王位継承権という名の餌に群がる連中が友人に見えているのかい?」 「ごめんごめん、僕が悪かった。」 「ふんっ!僕は気分を損ねましたー!あーもしエル君が僕のいい所をいっぱい言ってくれたら機嫌が直るかもしれないなー!父上との食事中に同級生にぼっちだとからかわれたって愚痴っちゃうかもなー!」 「おいミーシャほんとにそれはやめろ!てか僕ら出会って2日目だぞ?いい所をあげられる程僕はミーシャのこと知らないんだけど……。あと男が拗ねても可愛くない。」 「うだうだ言ってないでさっさと僕を褒めるんだ!にしても男か……そうだね、僕は男だ。でも拗ねるくらいしてもいいじゃないか。」 「ヘイヘイヘイ、そうだなぁ……。まず魔力操作の練度が驚く程高い。魔法の発動による外部への影響を遮断してるのがすごいと思った。才能とか環境の差もあるんだろうけど、そこに泥臭い努力のあとが見えた。僕はそれがかっこいいと思う。あとはそうだなぁ……。」 「い、一旦休憩ちょうだい!心が!心がもたないから!」

  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   #44 友人(正式)

    「おい、適当言うんじゃない!」「な?」「はぁ……アルノー君もう帰っていいよ。しばらく僕の側近としての仕事しなくていいから。あ、そうだ僕はエル君のことを勝手に友達認定してるからタメ口でいいよ。」 いや〜タメ口公認されたのマジラッキーだわ。正直敬語で話すのめっちゃキツかったね。そろそろボロが出そうだったし。「え?ちょ、ちょっと待ってくださいよ!なんで、なんで僕が!何か失礼をしてしまったなら謝罪します!だから!どうか!」 ほんまこいつ……「いいんですか?なら遠慮なく〜。アルノーだっけ?お前そういうところだぞ?心から爽やかお兄さんのサポートするでもなく、その立場にあぐらかいてさ。挙句の果てに過干渉して、爽やかお兄さんの知人に殺気垂れ流す。お前の行動はお兄さんの品位を地に落とすものだ。そんなこともわかってねぇから暇を出されたんだよバーカ。それにさっきの謝罪もあれだろ?ほんとに悪いと思ってるんじゃなくてとりあえず謝ってご機嫌取りしないと的なやつだろ?はぁ……ほんとお兄さん見る目ないね。こんなのを自分の周りに置くとかありえないよ。」 ふぅ……言いたいこと言ってスッキリした〜「めっちゃ言うねエル君……。あとしれっと最後に僕のこと刺すじゃん。やめてよ自覚あるから普通に刺さるんだよ。ところでエル君!君、僕の側近に興味ない?今なら僕の横、空いてるよ!」 君のせいで僕は巻き込まれたんだからそれくらい許容してくれたまえよ。「迷うまでもなくお断りだね。これでも僕は忙しくてね。お家でゴロゴロするので忙しいんだよ。それに僕政治関係苦手じゃないけど趣味じゃないんだよね。ぶっちゃけて言うと、あなた方で勝手にやってどうぞって感じ。」 腹黒い老害とのやり取りとかクソ喰らえ。てか国政とかいうブラック企業なんかに僕は関わりたくないの!てか仕事したくないの!「え〜なってよ側近〜!僕たち友達だろ〜?」「やだよ〜イケメンお兄さんの近くで目立ったら刺されるじゃーん!目立ちたくなーい!」「ふっ、僕らが仲良さそうに話してるのを現状多くの人に目撃されているわけだけどさ。これを見た民衆はどう思うかな。」「あぁもうやだ最悪だ!もう僕隠居しよかな。うーん……決めた!一つ約束してくれない?僕を君の友人以上にしないと。僕に役職は不要だからね。出世とか大っ嫌い。友人としてなら手伝うし、助言もする。でも側

  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   #43 狂犬くん

     さてと、もう朝か。めちゃくちゃ眠い……が僕はちゃんと起きる。努力ができるタイプの引きこもりなので。そんじょそこらの引きこもりとは違うのだ。「いただきます。」 これは僕が部下たちの間で根付かせた文化だ。根付かせたというか寝ぼけてうっかりやって根掘り葉掘り聞かれたと思ったら次の日には広まってただけというか…… まぁそんなことはどうでもいい。ご飯を食べたら身支度を整えて学校へと向かう。もちろん馬車で。大した距離でもないのでケツがこれ以上割れないようにするためにも歩いて行きたいんだけど、それはダメなのだ。要らぬトラブルに巻き込まれる。巻き込まれたらどうなるか護衛の騎士たち含め周囲の貴族以外の者の首が飛ぶ。もちろん物理的に。 ふんぞり返るつもりも先祖の功績でドヤるつもりもないけど貴族である以上そういうものなのだからしょうがない。不敬罪が方に明記されているのだから。僕にこの制度を変える気もない。やってやれないこともないけど、まず間違いなく国がなくなるからだ。 やるなよ?お前だお前に言っているんだよ!そこの貴族が横を通るたびにガルルルしてるそこの少年!まぁ、声には出していないんだけどね。そうこうしているうちに学校前にとうちゃーく!「あ、爽やかイケメンお兄さん、おはようございます。」「やぁエル、おはよう。今日も気だるそうだね。」 あ、側近くんがガルルルしてる。この爽やかイケメン、本人は優秀なのに部下の教育は下手っぴらしい。そうでもなきゃ主人の友人に殺気を向けない。しかも側近くんの家よりうちの方が爵位が上だ。となると普通に問題になる。逆なら基本泣き寝入りだけどね。僕の場合は……「爽やかイケメンお兄さん、そこで唸ってる狂犬くんをなんとかしてくれません?噛まれるんじゃないかと内心ヒヤヒヤなんですよね。彼をちゃーんとしつけとかないとあとで取り返しのつかないことをやらかしますよ?」 そう、主に直談判!だって絶対だる絡みしてくるもん!

  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   閑話 一人の王子

    「いや〜今日はいい日だったなぁ。エル君と知り合えたのが何よりの収穫だね。」 「いくら建前上学校内において身分に差はないとは言ってもミハエル殿下相手にあのような……」 「私は気にしない。」 「ですが!」  はぁ……アルノーはこういうところがダメなんだ。相手の力量を把握する目が足りなすぎる上に言っても聞かない。暴走して彼に迷惑かけたら最悪だし釘を刺しておこうかな。 「二度も言わせるな。私は気にしないと言ったんだ。」  まぁ、これで彼が素直に聞いくれると楽観視できるほど私は馬鹿じゃない。こんなことやりたくないけど後で監視を付けるか。この盤面で余計に人手減るの痛いなぁ〜。 「ッ!承知致しました。」 「うん、それでいい。それにエル君は侯爵家の次男だからね。まぁ年齢も年齢だし表舞台に顔を出す機会がなかったからね。だからアルノー、君が知らないのも無理はないよ。でもまぁ……私の側近なら上位貴族家の顔と名前くらい把握しておいて欲しかったかな。」  これ以上私を失望させないでくれよ? 「……」 「それにしても荒れそうだねぇ、この学校。そして彼は間違いなくその台風の目になる。どうしたものかな。派手に動きすぎると潰されそうだし……アルノーどう思う?」 「ミシェル様との距離を取るべきかと。」 「でもなぁー彼を取り込めたら私の陣営のジョーカーになってくれると思うんだよね。それに私は彼が気に入っているんだ。だから個人的にも仲良くしたい。なにより彼が敵国に移住してしまった場合の影響がデカすぎる!帝国に行かれた日にはもう……。」 となると……いや、やめだやめ!そんなコソコソしてたらつまんない! 「決めた!今回は派手にいこう!叩き潰せない程大きい勢力を作ってみようかな。彼がいればそれができる。」

  • 異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜   #42 良い上司(笑)

    「たっだいま〜!やぁ本体、変わりない?」「おかえり分身くん、僕は変わりないよ。学校でのことをサラッと教えてくれる?」「あれ?見てたんじゃないの?あと俺は分身じゃなくて分霊だから。そこんとこよろしく。」「そんなめんど……じゃなくてプライバシーは大事だからね。ほら、分身君も自立行動できるようになっただろう?なら上司として部下が一人になれる時間を多少は確保するべきだと思ったのさ。」 両方本音の可能性は……ないな。ないない、だって本体だもん。平気な顔して適当なこと言えるとか詐欺師じゃん!この世界風だと悪役貴族ってやつどね!もう本体断罪されちゃうね。「本音が滲み出ていたけど大丈夫そ?建前の割には理由がちゃんとしてて普段から嘘ばっかりついてるんじゃないかって僕は心配だよ。あと俺のことを分霊って呼ぶ気はないんだね。まぁ別にいいけども。」「いや、君は何目線なのさ。そ・れ・と!君も僕なんだからさ、一人称をちゃんと揃えてくれないと困るんだけど。」「今だけだよ今だけ!ちゃんとキャラ付けしていかないと俺か本体かわかんなくなっちゃうよ!ほら!読者さんも困惑してるでしょ!もう、これだから本体は……配慮ってもんが足りない。大事だよ?こういうの。」「うるさいなぁ〜分身にする配慮なんてあるわけないでしょ。」 あぁぁぁぁあ!!こいつ言いやがった!「さっきの良い上司みたいなムーブどこ行ったの?ねぇ!ねぇ!」「アハハハハッ!」「ねぇってばーー!!あ、そうだ王子様に気に入られちゃった!めーんご!」「はぁっ!?」 ヤッター本体に一矢報いれたぜ!まぁ、矢面に立たされるの俺なんだけどね。

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